幸せの形を変えて

何の為に生きるか。

言うまでもなく幸せになる為と、私は考えます。

生きるのが辛いころと比べて随分と幸せの形が変わりました。

自分の思い通りに行くこと、お金が沢山手に入ること、楽なこと。

こういったことに幸せを感じていました。

しかし、自分の思い通りにいかないことに腹を立てていては、いつまでも心の安定はありませんでした。

お金は、どんどん増えていくわけではなく、無くなることもあるのです。

楽なことはいいことだけではないのです。

欲しいものを買えたとき、幸せを感じます。今もそうであるのですが、物欲には限りがなく、モノを収集することで幸せを感じることに限界があると気づき始めました。

また思い通りにいかないことが普通であるのが当たり前だとわかったのです。

いまは、ただ、家族が健康であることに幸せを感じ始めました。

五体満足で日々を過ごせる。なんと素晴らしいことか。

幸せは身近なところにあると、人はよく言います。

その通りだな~、と思うのです。

きちんと睡眠をとれて、1日集中して働ける、そして帰って家族と食事をする。

これが幸せなのです。

大金は必要ありません。

この幸せに気が付くのに30年もかかりました。

睡眠をとれるのは幸せなことなのです。

自分の意志に反して働き、睡眠をうまく取れない人が多くいるのではないのでしょうか。

十分な睡眠は、お金や特別な能力がなくても誰も出来ることなのです。

そうすると、活力をもって集中して1日を過ごすことが出来ます。

仕事、勉強に打ち込めるのです。何かに打ち込めること。素晴らしいことです。

そして打ち込めるものがあると幸せに繋がります。

さらに家族と食事を取ることが出来る。家族と会話を出来る。

これもお金や特別な能力がなくても出来ることです。

こういったことに時間を使うことが幸せになる方法の一つなのです。

ここに誰かに勝つとか、1番になるとかはありません。

競争を行うことは大いに結構です。ただ、負けても幸せならいいのですが、そうもいかないことが多いです。

唯一勝負をするとすれば、自分自身とでしょうか笑

いままで自分が幸せだと思っていた形を変えることで、心が安定し、もっと身近に幸せがあることに気が付くのです。

それは人それぞれだと思います。だから自分で考えて、自分が本当に幸せと思えることを探す必要があります。

今までこだわっていた幸せの形が本当の幸せでは無かったら、それ自体は無駄ではなく、本当い幸せになった時に、何に自分が幸せを感じるかわかる様になります。

形を変えていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする