ストレスが溜まっている時に、寝る方法 その1

質の良い睡眠を取ることが大事なのは言うまでもありません。

しかし、悩みやストレスを抱えているときは、不眠に陥ることがあります。

そんな時に、どうやってうまく睡眠を取るか?

睡眠薬を服用するのが、手っ取り早いように思いますが、私は反対です。

薬は、本来人間があるべき自然の姿ではない形で睡眠を誘発するものだと私は考えています。

補助で使うくらいであればいいのかもしれませんが、睡眠剤に頼ると、それなしでは寝れなくなってしまいます。

また体に対抗性が出てくると、薬をより強いものしなければなりません。

そうすると、最初はなかった副作用が顕著になり、生活に支障が出る可能性があります。

この様に、薬にはリスクがあることを認識しましょう。

私は、体の仕組みをきちんと理解して不眠に立ち向かうのが一番いいと思っています。

まず、人は交感神経と副交感神経とゆうものがあり、日中は交感神経が活発にはたらき、睡眠するときには副交感神経がはたき始めます。

つまり、交感神経が活発なままでは、寝ることは出来ないのです。

人間は本来、夜になると眠くなるように出来ています。

ではなぜ眠れないのか?

それは生活において、交感神経が副交感神経に切り替わらないからに他なりません。

交感神経が休まらない理由はいくつもありますが、まずはスマホなどの発光機器です。

スマホなどから発せられる光は、交感神経を刺激します。

特に寝る前にスマホを見ると覚醒してしまい、なかなか寝付くことが出来ません。

睡眠の1時間前にはスマホを見るのを止めましょう。

次に、日中の過ごし方です。

体を動かすこと、頭を動かすことの2つが肝要です。

まず大事なのは午前中の過ごし方です。

遅くとも8時には活動をしましょう。

働いている人なら、8時には出勤などで活動していると思います。

人は朝日を浴びることで、体をリセットして活動モードに入ります。

夜になるとメラトニンというホルモンが分泌されて眠くなるのです。

朝日はこのメラトニンをリセットして脳を覚醒させてくれるのです。

しかし、フリーランスや3交代など、不規則な勤務の人は、朝日を浴びることが出来ないので注意が必要です。

3交代の勤務を昔していましたが、睡眠のリズムを作るのに苦労していました。

抜本的な対応方法はないですが、3交代などのシフト勤務でも同じ時間に寝て、同じ時間に起きる方が、いいと思います。

次の記事に続きます。

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