精神が不安定になるとき

精神が不安定になるときは、コントロールが出来ないことがあったときに起こります。

恋人との意思疎通がうまくいかないとき、仕事がうまく回らないとき、株が急に暴落したとき、など自分の意志では、それらのことをうまくコントロールできない時があります。

その様なときに、精神が不安定になるのです。

精神が不安定なときは、何度も書いていますが、それらの物事に執着しないことが大事です。

私は、精神が細い人間なので、とても精神的に不安定になることが多いです。

コントロール出来ないと、心ここにあらずで、目の前のことに打ち込むことが出来ません。

心ここにあらずですので、ミスを起こして、また精神が不安定な状態になるのです。

まさに負のスパイラルです。

これは何としても脱却しなければならないと、奮闘しました。

お陰様で、今は少しだけ落ち着いています。

2年ほど、苦悩の日々でしたが、状態は回復したように思います。

回復には2つのことがありました。

自分が変わったと、周りが変わったの、2つです。

自分が変わったのは、先に述べた、執着がなくなったことです。

自分がコントロール出来ないことには執着せず、どのような結果になってもしかたないことと思えるようになったのです。

結果、周りに精神的に振り回されることがなくなりました。

周りが変わったのは、精神的に一番つらかった時の職場ではなくなったこと、また私自身が周りに執着していないので、その態度が相手に伝わり、こちらに対する態度が変わったことだと思います。

こう書くと悲しいことなのかもしれませんが、相手と折衝がなくなり、必要最低限の関係しか持たなくなったのです。

そうすることによって、お互いにとってちょうどいい距離が保てるようになったのだと思います。

周りの環境は、直ぐ変わりませんが、自分が変わることで、少しずつ安定した方向に変化していくのだと感じています。

コントロールが出来ないことが起きたときに、精神が不安定になる。

コントロールが出来ないことには執着しない。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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