私は目の前で嫌味をよく言われます。
自分が悪いのかな~と、いつも思います。
嫌味を言われていい気持などできるわけがありません。
神経の太い人などは気にならないのかもしれませんが、私は気になります。
この分だと、陰口も酷いものだろうと、思ったりして、気分が落ち込むものです。
なんでこんな風に思うのか、考えたところ、相手に期待をしているのだと気づきました。
相手が私を評価して褒めてくれる、相手が私を評価して昇格させてくれる、そんな淡い期待がどこかにあるのです。
だから嫌味を言われて、相手の期待に応えることが出来ないと感じると、落ち込むのです。
そもそも相手を変えることはできません。
どんなに相手に尽くしても期待に応じた見返りがあるわけではありません。
なので見返りを求めることを諦めました。
陰口を言われても、嫌な気持ちにはなりますが、まぁいいかと、思えるようになってきたのです。
そうすると、以前までは嫌味を言われた後に、つっけんどんな態度でしたが、それもなくなってきました。
嫌味を言われても、相手に期待するのは止めよう~、見返りはなくてもいいや~、と思えるようになり、その後の対応もいつものように行えるようになってきたのでした。
しかし、なかなかこの様に諦めのきもちをもって心を落ち着けることが出来ないときは、場所の移動がよいと思います。
視覚に、相手を入れないのです。
これは思いのほか効果があります。
人間は視覚から情報を得る生き物です。
物理的に隔離しましょう。
どうしても近くにいなければならない職場、もしくは家庭だったりするかもしれませんが、トイレにはいけるはずです。
トイレは癒しの場でもあるのですね。
癒されにトイレに行きましたが、よくトイレが空いていませんでした。
皆、トイレに癒されに来ているのだと、勝手に納得して、別のフロアのトイレに行ったものです。
嫌味を言われたら期待や見返りを諦めること、トイレに逃げ込むことで解消できるはずです。
トイレに逃げるってのも、なんか変な解消方法ですが笑
諦めの気持ちと、トイレが大事です。
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