上司に褒めてもらうことに依存すると、生きることが辛くなります。
褒めてもらうこと自体は悪くはありません。
褒めてもらう=評価されることを目的とするのが危険なわけです。
褒める褒めない、評価する評価しないは、相手が決めることです。
どんなに頑張っても、結果を出しても褒められたり、評価されたりしないことがあります。
サラリーマンをやっていれば、日常茶飯事かもしれません。
そもそも正しく評価されることの方が少ないでしょう。
評価者は結果より、人の好みを優先することがあるからです。
あなた以外の人がお気に入りだった場合は、評価されないことがあるのです。
それで仕事のモチベーションを下げて、結果を出せなくなってしまうことがあるかとおもいます。
しかし、働かなければ、給与は出ませんし、生活が出来ません。
もし、正しい評価をされなくても、誠実に正直に働くべきです。
直属の上司に評価されなくても、あなたの仕事はだれかの役に立っているはずです。
なにも上司の為に仕事をしているのではないのです。
本当は、その後ろにいる、お客様の為に働いているのです。
評価をされなくても働く価値はあります。
もし、お客様にメリットのない仕事をであれば、そもそも、そのような会社で働く意味はありません。
実際の社会は、さまざまなことが複雑に絡み合い、今自分が行っていることが、本当に誰かの為になっているかわらなくなることがあります。
それも、あなたが今の会社で、だれかの役に立っていると信じることが出来れば、働く意味はあります。
もし、社会の為にならないのであれば自然とその会社や事業は衰退して、無くなるでしょう。
本当にお客様の為になる仕事をしている会社が存続を続けるのです。
いま、売り上げが良くても5年後、10年後はどうなっているかわかりません。
上司に評価されることを優先して働いても、消費者の為に行っていることではなく、結果社会の為になっていないことがあるかもしれません。
上司の評価が、社会の為になることならいいですが、そうではない場合は、上司の評価に依存しないで働きましょう。
消費者の為に働いていれば、その働き方に価値があるので、会社がつぶれても、どこでも働くことが出来ます。
ご覧いただき、ありがとうございました。