心療内科 その1

私は心療内科に通っています。

仕事で行き詰ってしまい、精神的にかなり不安定な状態になった際に、心療内科へ行きました。

まさか自分が心療内科に通うとは思ってもみませんでした。

仕事中につらくてつらくてしかたなく、どん詰まりの状態でした。

仕事の何に行き詰っていたのかというと、人間関係です。

同僚や上司と関わるのがものすごく嫌でしかたなかったです。

そのためか、見落としやミスが目立つようになりました。

こんなことを忘れてしまうのか?といったことが頻繁に起きました。

その時は鬱のような状態で、眠れず、気持ちが常に落ち込んでいました。

これはどこか調子がおかしい、普通じゃないなと思い心療内科に行ってみることにしました。

見落としやミスですが、これは自分がもしかすると、うつの他に発達障害があるのではないかと思い、心療内科で診断してみようと思いました。

発達障害とは、落ち着きがなかったり、忘れ物を頻繁にしたり、注意が散漫だったり、人の会話に割り込んだりといったことが、顕著にみられる人のことです。

私は、落ち着きがなかったり、人の会話に割り込んだりといったことはないのですが、忘れ物、注意が散漫でミスをするのは、もしかするとここ最近のことではなく、以前から発達障害で、仕事に行き詰った、今になって気になりだしたことなのではないかと思ったのです。

そこで隣の市の心療内科に行ってみました。

かなり緊張したのを今でも覚えています。

とりあえず行ったのは良かったのですが、知り合いが待合室に2人もいて非常にいずらかったです。

まさかうつっぽくて、ついでに発達障害の診断に来ているとは言えず、見つからないように隅の方にいました・・・。

まずは、医師ではなく、カウンセラーと思われる人から、なぜ来たのか質問を受けました。

仕事の人間関係で行き詰り、精神的につらいこと、発達障害があるのではないかと思っていることなどについて15分ほど説明しました。

その後、医師の診断を受けました。

事前に医師はカウンセラーらしき人から、私が来院した理由を聞いているらしくいきなり本題に入って診断が始まりました。

10分程度の診断で「あなたは発達障害ではない」と診断されました。

うつについても重度ではないとのことを言われたと思います。

実はもっと聞いてほしかったことがあったのですが、なにかこれ以上は、しつこく聞くのはダメなんじゃないかと思い、すぐに帰りました。

ちなみに診断をいただいた医師の先生は発達障害の県の委員らしく、そのおかげだったのかわりませんでしたが、診療費はかかりませんでした・・・。

なんだか肩すかしにあったような感じで、納得することが出来なかったというのが正直な思いでした。

心療内科については次の記事に続きます。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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